新潟市北区の名目所にて、竣工記念碑を施工しました。「できるだけ石碑を大きくしてほしい」とのご要望があり、石材とした原石の形そのままに加工しています。もともとの形が生かされたユニークな石碑は、他には無い個性的な仕上がりになりました。前面を磨いて文字を彫り、その周りをビシャン打ちで加工しています。見る角度によって異なる印象を感じるられるのも、この石碑ならではの特徴です。
・御影石
女池上山の土地区画の竣工記念碑を施工しました。
丸い石を工場で2つに割り、側面を磨いて字を彫り込んであります。石の後ろ側にはクローバーがあり、可愛らしい印象に仕上がっています。
幅約1.8m×高さ約1.3m
・安田産御影石
長岡市川口中山の天皇陛下の歌碑にご好評いただき、同様の表面加工を施しました。全面を一旦磨いてから、端を小叩きで落とし、ビシャンで丸く加工するという、当社オリジナルの加工・デザインです。
・安田産御影石
~森を愛する心 後世に~
ストーン・プラスは、長岡市川口運動公園内の川口きずな館前広場に、全国植樹祭の際に天皇陛下が詠まれた歌の歌碑を建立しました。
御製碑の歌:
「十年(ととせ)前 地震(なゐ)襲ひたる 地を訪ね ぶなの苗植(う)う 人らと共に」
御製の歌は、中越地震から10年の節目に新潟県で開かれた全国植樹祭にて、天皇皇后両陛下がブナなどの苗をお手植えになられた情景を詠まれたものです。
歌碑の文字は泉田裕彦知事がしたため、歌碑・説明碑いずれも新潟県阿賀野市産の御影石を用いました。
< 関連ページ >
新潟県: http://www.pref.niigata.lg.jp/chisan/1356814288051.html
朝日新聞デジタル: http://www.asahi.com/articles/ASH614TLCH61UOHB00L.html
記念碑の表面・裏面とも、インド産レッドマルチカラー石に磨きをかけた光沢面に文字を彫り、磨きのない部分とのコントラストでモダンなデザインにしました。建物や周囲の景色と美しく調和しています。
・インド産レッドマルチカラー石
「自身による禍重なりし これの地に人ら集ひて国体開けり」
平成22年新潟県スポーツ公園トキめきの森内設置
(設計:グリーン産業株式会社)
御製碑には安田産御影石を使用し、脇の説明碑には、硬くて上質な緑色を呈す北海道産のものを使用しています。
※さざれ石:
日本の国家「君が代」にも出てきます。大粒、小粒と形の違う石が集結して大きくなるところから一家、一市町村、県、国家が幾世代までも続くという意義からよく歌詞に使われます。子孫繁栄の意味があり、珍しくおめでたい石です。
(平成24年完成)
(平成22年完成)
(平成17年3月完成)
・北海道さざれ石
(平成19年9月24日完成)
・主石:四国石
・土留め:秋田石
(平成23年完成)
(平成17年3月完成)
・安田御影石
上記のように、ストーン・プラスでは地元に根ざした記念碑を各地で製作しています。